次の要件をすべて満たすリフォーム工事を対象にします。

①.自らが居住する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること

②.エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること

③.予算成立日（平成28年10月11日）と事業者登録した日のいずれか遅い日以降に、工事着手すること

補助事業者は、つぎのいずれかに該当する法人又は個人事業主とします。

①.工事請負契約によりエコリフォームを施工する建設業者

②.工事請負契約によりエコリフォームを施工するリフォーム事業者（建設業者を除く）

なお、補助事業者は、事務局が別に定める事業者登録の手続きを行う必要があります。

次の①～③のいずれか1つが必須となります。かつ、①～③の補助額の合計が5万円以上であることが必要です。

原則として、国の他の補助制度との併用はできません。

①開口部の断熱改修*1*3（ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換）

②外壁、屋根・天井または床の断熱改修*1*3（一定量の断熱材を使用）

③設備エコ改修*1（エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事）

【エコ住宅設備】太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓

①～③のいずれかと合わせて実施するA～Eの改修工事も対象となります。

④併せて対象とするリフォーム等

A.バリアフリー改修（手摺設置、段差解消、廊下幅等の拡張）

B.エコ住宅設備の設置*1(1種類又は2種類の設置）

C.木造住宅の劣化対策工事*2（土間コンクリート打設等）

D.耐震改修*3

E.リフォーム瑕疵担保保険への加入*3

*1　①.②の断熱改修及び、③～④-Bエコ住宅設備は、事務局に登録された製品を使用して実施するリフォームが対象となります。

*2　リフォーム瑕疵担保保険に加入するものが対象となります。

*3　管理組合が発注者である共同住宅（共用部分）のリフォーム工事の場合は、①（内窓除く）②.④のD及びEのみ申請可能とします。

補助額一覧

①開口部の断熱改修の補助額

②外壁、屋根天井又は床の断熱改修の補助額

③設備エコ改修の補助額

④併せて対象とするリフォーム等の補助額

30万円／戸（耐震改修を行う場合　45万円／戸）

*事業者登録以外の期限は、事業の実施状況を踏まえ、変更する場合があります。

交付申請は事務局が提供する「申請ポータル」（WEBサイト）を活用して行いますので下記より、事業者登録に進んでください。

本事業のご案内

住宅ストック循環支援事業補助金の事業概要（資料）

住宅ストック循環支援事業補助金のご案内（チラシ）